言語聴覚士になって良かったこと

今回は、言語聴覚士として17年働いてきた私が「言語聴覚になってよかったなぁ」とつくづく感じてきたことを書いていきたいと思います。

 

それは、大きく3つあります。

 

1つ目は「専門職であること」です。

 

言語聴覚士の仕事は専門性があり、知識経験を積み上げられる点がとても良いなと感じます。

経験を積めば積むほど、職場が変わっても汎用性のあるスキルを自ずと手にすることができます。

また、国家資格という形で、専門性を一生涯証明することができるのもすごい強みだなと感じます。

 

 

2つ目は、「需要がある」ということです。

 

言語聴覚士の仕事は、少子高齢化の日本において、子どもからお年寄りにまで幅広いニーズのある専門性を有しています。

このことから、就職先や転職先が多いというのも個人的にはメリットだなと感じています。

私自身、この仕事の持つ「専門性」と「需要」によって何度か職場を変わることができ、ステップアップや貴重な経験をすることができたので、良かったなと感じています。

 

 

3つ目は、「ありがとう」と相手に喜ばれるところです。

 

対人援助の仕事全般に言えることだと思いますが、ダイレクトに「人の役に立てたという実感」は、この仕事ならではの醍醐味だと思います。

 

また、人と人して心が通い合う瞬間や癒される瞬間は、私にとって何ものにも代えがたい報酬でもあります。

 

そんな「良い仕事だなぁ」と思う言語聴覚士の仕事ですが、もちろん厳しいところもあります。

 

マンネリもありますし、給料も安定はしていますが高給取りにはなかなかなれません。

責任やプレッシャーを感じたり、無力感を感じることも少なくありません。

 

でも、やっぱり私はこの仕事を選んで良かったなと思っています。

 

以上、今回は「言語聴覚士になって良かったこと」をコラム的に書いてみました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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