2020年8月7日 / 最終更新日時 : 2020年8月7日 st-note 摂食・嚥下MWSTを用いた摂食嚥下評価の精度を上げるコツ STにはおなじみの改訂水飲みテスト(MWST)というのが嚥下のスクリーニングテストでありますね。 MWSTは嚥下障害があるかの判定や水分誤嚥しないかを水飲みテストの前に実施したりするかと思うん […]
2020年7月19日 / 最終更新日時 : 2020年7月19日 st-note 摂食・嚥下摂食・嚥下評価では、何を伝えるか? 摂食・嚥下評価のオーダーを受けて、その結果をDr.やNsに伝える際に何を伝えたらいいでしょう? 嚥下反射遅延の有無や程度でしょうか、咽頭クリアランス能の程度でしょうか、はたまた食塊形成や咽頭へ […]
2020年7月1日 / 最終更新日時 : 2021年2月11日 st-note 摂食・嚥下飲水の可否と服薬の判断方法 飲水が出来るかどうかの判断は、私の場合、改定水飲みテスト(MWST)を行って、次に6ccの冷水で試します。 OKなら、更に水飲みテストを3回をして、それもOKならトロミなしで飲水可と評価しています。 どこか […]
2020年6月25日 / 最終更新日時 : 2020年6月25日 st-note 摂食・嚥下経口摂取(段階的摂食訓練)のステップアップ・ダウン基準 今回は、経口摂取(摂食訓練)をステップアップしていくに当たって、その目安となる基準を示していきます。 ①ムセや湿性嗄声など臨床観察上の誤嚥所見なし ②2日以上呼吸器系による37.5度以上の熱発なし ③気道分 […]
2020年6月23日 / 最終更新日時 : 2021年5月21日 st-note 摂食・嚥下誤嚥を疑う所見・観察ポイント 今回は、タイトルの通り、誤嚥を疑う所見・観察ポイントを列挙していきたいと思います。 ①むせ(咳嗽) これは最も一般的に知られているものですね! むせがあるのは、誤嚥(気管・声門下に空気以外の異物が入ること) […]
2020年6月16日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 st-note 摂食・嚥下経口摂取は自発性の最後の砦 食べることへの意欲は簡単に失うこともありますが、逆にとことん執着することもありますね。 人間の三大欲求(睡眠欲、食欲、性欲)の内の一つなので、その人間を突き動かす力はやはりすごいのでしょう。 […]
2020年6月9日 / 最終更新日時 : 2020年6月9日 st-note 摂食・嚥下経口摂取(初期スクリーニングテストや直接訓練)の開始基準 今回は、摂食開始基準を書いていきます。 摂食開始ですから、初期評価のスクリーニングテスト(MWSTやFTなど)や直接訓練の開始基準でもあります。 ①意識レベルがJCSⅠ桁~Ⅱ-10レベル ②全身・呼吸状態が […]
2020年5月30日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 st-note 摂食・嚥下サルコペニアの嚥下障害~栄養管理の重要性~ 回復期のリハビリテ―ション病院と急性期や維持期の一般病院では患者層は大いに違ってきますね。 回復期のリハビリテ―ション病院でST処方が出されるのは、ほぼ100%CVAの患者さんです。 なので、 […]
2020年5月28日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 st-note 摂食・嚥下アイス棒での直接訓練が奏功した一症例 咽頭貯留音(いわゆるゴロ音)が常時あって、声量も小さく気息性嗄声で、構音も不明瞭。 唾液でのムセもみられるが、口腔内の衛生状態は概ね良好な70代の女性。NGチューブ留置。 唾液を飲むとき、舌が […]
2020年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年1月12日 st-note 摂食・嚥下咽頭アイスマッサージからアイス棒の提案 嚥下訓練で咽頭のアイスマッサージというのがありますが、今の職場では、加えて『アイス棒』というのを用意して嚥下訓練に用いています。 その作り方はと言うと ①スピッツ(尿検査時に使用する尿を入れる容器)を用意す […]